東京都新宿区西新宿のタワーマンションの中庭で、20代女性が刃物で刺されて死亡した事件。51歳の和久井学（わくいまなぶ）容疑者が逮捕され、被害女性との関係は知人と言われていますが、どのような繋がりがあったのでしょうか。
和久井学容疑者の顔画像とプロフィール
- 名前→和久井学（わくいまなぶ）
- 年齢→51歳
- 職業→自称配送業
- 住所→神奈川県川崎市川崎区大島５
和久井容疑者の父親は、被害女性と以前から揉めており「ストーカーでちょっとアレしてね…」と言っているように、20代女性に対してストーカー行為をするほど異常な執着をしていたことが分かります。事件当時「俺はストーカーじゃないぞ」と叫んでいたようですが、付き合っているとでも勘違いしていたのでしょうか。
父親も揉めていたことやストーカー行為を知っているということは、それほど大きなことになっていたということです。それでも、今回殺人事件を起こすほどずっと20代女性に執着し続け、腹や首を刺し「体を傷だらけにしようと思って刺した」と供述するほど恐ろしい考え方をしているのがよく分かります。
自分が好意を持った女性が他の男といることが気に入らない、他の男が触れることも許さない、自分のものにならないと気が済まない、自分の思い通りにならないと気が済まない性格だったのでしょう。
和久井学（わくいまなぶ）のFacebook顔画像
こちらの車とバイクの画像も公開されていますが、公開された和久井学容疑者の顔画像から、Facebookが特定されました。
和久井学容疑者は自分の車もバイクも売ってお金にしていたようですが、Facebookでも手放したことを投稿していました。車の投稿日は2021年12月。20年9か月も乗っていたようです。バイクは2021年11月に投稿されており、16年乗っていたことが分かります。
車もバイクも長年非常に大事にしていたことが分かりますが、やはり1つ執着するとずっとそれしか見えないのです。長年愛してきた車とバイクを売ってまでも、20代女性に貢ぎたかった。車やバイク以上に20代女性を愛してしまったのです。
車とバイクを売ったのは2021年なので、少なくとも2年半は被害者の20代女性に依存していたことが分かります。
和久井学容疑者「20代女性とはキャバ嬢と客じゃない」
殺害された20代女性が履いていたと思われるサンダル。「誰か助けて」とずっと叫んでいた声が聞かれているので、脱ぎ捨てて必死に逃げていた状況を想像すると胸が痛いです。
事件が起きたのは西新宿のタワマンで午前3時ごろ。和久井学容疑者は川崎市なので、被害女性の自宅で待ち伏せしていたのでしょうか。それとも職場を知っていて後をつけてマンションまで行ったのでしょうか。
事件が起きた時間を考えると、被害女性が仕事をしていたのであれば夜中まで働いていたことが分かりますが…ネットではこのように言われています。
西新宿のマンションに住んでる20代女性 キャバ嬢か風●嬢ぐらい
西新宿の殺人事件はキャバ嬢とお客さんという情報が。おじさん、おばさんが若い子と恋愛したい気持ちって催眠術とかで消してあげられないものかな。大抵の人は消えるのに一部の人はなぜか消せない。
自分が大事にしていた車とバイクを売ってまでも貢いだのに…と、20代女性を恨んで殺害したのでしょうか。「自分はこんなに貢いでまで愛しているのに、なんで振り向いてくれないの？ただの客じゃない！他の客とは一緒にしないでくれ！」と言っていたのでしょうか。
しかし、和久井学容疑者は「俺はストーカーじゃないぞ」と言っていることから、自分は特別だと勘違いしていたはずです。20代女性との関係は知人と言われており、具体的には分かっておりませんが分かり次第追記していきます。
※追記
被害者の20代女性は、東京都新宿区西新宿のタワーマンションの住人で25歳無職の平沢(澤)俊乃さんということが分かりました。約4年前、平沢俊乃さんが働いていたガールズバーに和久井学容疑者は客として訪れ、知り合っています。
和久井学容疑者は、2022年5月に平澤俊乃さんに対するストーカー規制法違反容疑で逮捕されており、今回の事件で「１０００万円を返してもらいたかった」と供述していることも分かっています。
和久井学容疑者の西新宿タワマン事件概要
8日午前3時過ぎ、東京都新宿区西新宿5丁目のマンション敷地内で、このマンションに住む20代の女性が首や腹などを刺され、搬送先の病院で死亡が確認された。警視庁は、現場にいた川崎市川崎区大島5丁目、職業不詳の和久井学容疑者（51）を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。和久井容疑者は「体を傷だらけにしてやろうと思って刺した」と容疑を認めているという。
